その中、昭和初頭の「陶磁」という古い誌を私に持ってきてくれた人があった。洋書◆ヨーロッパ王室の秘宝写真集 本 ジュエリー 宝石。きりこめ焼の研究がのっている。日本刀大鑑 新刀篇一、二 全2冊揃 大塚工芸社 昭和41年(限定1500部)。それをみつけて親切に教えてくれたのである。復刻版 天平彫刻の技法 ~古典塑像と乾漆像について~。読んでも内容は読むあとから忘れてゆく。洋書◆ロシアのアンティーク資料集 本。気がのらない。【即決】日本書画骨董大辞典 書畫篇・骨董篇 2冊 歴史図書社 昭和46年。したがって実がはいらぬ。鹿間時夫・中屋惣舜『こけし 美と系譜』[社会思想社,1966]。結局、なにも参考にはならなかった。〈洋書〉1940~50年代のイタリア家具 Il mobile italiano degli anni '40 e '50 Irene de Guttry / Maria Paola Maino ◎Franco Albini。ただ一つ、研究者の言によると、その創業は古く、ほとんど古伊万里と開窯が同じようなことが書いてあった。Boucheron・ブシュロン・Four Generations of a World-renowned Jeweller by Gilles Neret/英語/300点以上の最も豪華で革新的な作品。私はボンヤリ、そんなに古けりゃ、さだめし、いい物があるだろう位の印象を享けてきりこの研究の方はそれきりにしていました。日本の陶磁 古代・中世篇 (3) 瀬戸・美濃 楢崎彰一。