雑誌で紹介された 柴田艾軒 ●極上和本YM4634●中庸蛇足辯 慶応3年 石門心学 脩正舎某施印 和書

■中庸蛇足辯［中庸蛇足辨・中庸蛇足弁］

【判型】大本1冊。当方、先祖より代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　犬甘　　清水　　古文書。縦257粍。歴史資料／加賀藩史料／「菅秘録」／前田家由来併武芸之女召抱之事他23項目／寛政12年筆写／9巻2冊。

【作者】柴田艾軒(ガイケン、遊翁・武修）作。【真作】 和本 「傾城水滸伝」 曲亭馬琴 歌川国安 四編～十三編 端本 計37冊 浮世絵 版画 絵草紙 和書 古書　　y1891。。当方、先祖代々受け継がれ曽祖父蔵保管　小笠原　長時　古文書。跋。美濃国全図　改正　（内題美濃国郡県人跡路程図説）　Ａ　岡田啓。

【年代等】慶応3年8月、上河明（訥庵）序。扶桑名所図会　初・二篇　狂歌。慶応3年8月、上田貞（逃斎・祐鼎）跋・刊。萬葉集拾穂抄　十冊（一～三、五～十、十四）北村季吟撰。［京都］脩正舎某施印。【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村／新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】。

【備考】分類「心学」。完品 大木篤夫著 恩地孝四郎装幀『危険信号』昭和5年アルス刊 函付初版本 直筆献呈サイン入（河井醉茗宛）。『中庸蛇足辯［中庸蛇足辨・中庸蛇足弁］』は、上河明の序に「天地の至理を発揮して人道の妙用を開示せるもの、『中庸』の書にしくはなし」と述べられた『中庸』全33章のうち、第1章（首章）こそが全章を総括するものであり、これを理解することが『中庸』を学ぶ要であるとし、『中庸』第1章に絞って詳しく解説した書。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　豊前　中津　　古文書。最初に『中庸章句』序に基づき、本書の作者や成立の背景・経緯、「中庸」という言葉の意味や書名の由来などを述べ、続いて、『中庸』第1章第1節「天の命、之を性と謂ふ。ｈ∞∞　和名類聚鈔　全20巻5冊揃い　発行年不明　古文書　古書　/C05。性に率(したが)ふ、之を道と謂ふ。近思録示蒙句解10冊中1冊欠　元禄14年序中川弥兵衛刊 江戸時代和本 朱熹・呂祖謙編纂「近思録」註解書 中国唐代思想 朱子学 　儒学　NB。道を修むる、之を教と謂ふ」以下の各節を順々に説明していく。Q4-W5/27 特選神名牒　思文閣　内務省蔵版。この第1節の解説には本文の約四割を当てて、「『中庸』ノ書ハ、先(まず)第一ニ、此一段ノ工夫ヲナス最上ノ書也。写本　傷寒薬品体用　川越正淑　江戸時代　漢方学 薬学薬理学 東洋医学　　江戸期古書和書古本 NM。朱子モ此天ノ字ニ於テ注脚ナシ如何。『句双紙』（上下巻揃・合本全1冊）友松堂板 江戸時代和本 句雙紙。…今此ノ処ニ於テ此ノ注ハ下シ難シ。大槻誠之 (大槻東陽) 『古今萬国綱鑑録』（全3冊揃）明治7年青山堂 中国で活躍したドイツ人宣教師カール・ギュツラフ原著 明治時代和本。筆端ニアラハシ難キ故ニ注脚ナキカ。松平庄右衛門升信書簡　　森川内藏進・依田又八郎宛。サレバ、…声モ香モナキ天モ、性モ知ルトキハ、知ラルヽ故ニ、性ヲ知ルト云コトガ、学ノ第一義ナルコト言ハズシテ知ルベキ也。1905年 柔術秘傳解 起倒流 巻物 2.2m 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 古流 刀剣術 範士 戦陣 甲冑 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。今ノ世、学ヲナス人、文字ニ由ズシテハ道ニ入リ難シト思フハ、夫子ノヽ玉フ小人之儒ニ近カルベシ…」のように、平易かつ丁寧に敷衍する。女三の宮(源氏の君の正室)のご懐妊、柏木から宮あての恋文を源氏の君が発見・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・Ⅱ-79B。このようにして第一章全五節を解説した後で、「畢竟此一章ガ三十三章ヲ総(すべ)クヽル。花の廓古郷の志るべ [新吉原芸妓細見](題簽・奥付欠)★Wa.70。故ニ揚子モ、一篇ノ体要(ていよう)トテ、一篇ノ骨ガラミ肝要也ト云。松浦厚『鸞洲羊年春季詩集』限定150部 昭和6年 東京築地活版製造所 漢詩集 平戸藩伝来の古活字（木活字）使用 肥前平戸藩主松浦詮の長男。故ニ、此首章ノ上ニ新(あらた)ニ発明スルコトアラバ、此ノ余ハ力ヲ労セズシテ見易カルベシ」と結ぶ。英吉利約文　阿部伊勢守殿以渡。

★原装・題簽付・美本。古文書 書簡 相島虚吼 渋川玄耳 宛て 俳人 政治家 茨城県 出身 相島勘次郎 東京第一師団 渋川柳次郎 歴史資料（レターパックライト発送）。稀書（全国に所蔵数カ所（国文学研究資料館DB））。本沢竹雲著 大沼枕山序詩『虚堂遺稿』（全2冊揃）大正9年 格知学社刊（山形県東村山郡）漢詩集 天童市郷土史料 儒学者 浄土真宗僧侶。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、8,000円～8,650円】。『江戸風俗浮世絵大鑑 第二集』（手摺浮世絵木版画全11枚揃）大正6年 風俗絵巻図画刊行会刊 葛飾北斎 奥村政信 鳥居清満 懐月堂安慶ら。