【第1位獲得！】 ●極上和本YM4660●我津衛 手島堵庵（寛政元年）石門心学 我津ゑ 我杖 和書

■我津衛［我杖・我津ゑ］（寛政元年）

【判型】半紙本3巻3冊。萬葉集拾穂抄　十冊（一～三、五～十、十四）北村季吟撰。縦225粍。【地租改正】『落地発見願書』明治十九年八月 中頸城郡 上広田村／新潟県知事 篠崎五郎 検地帳 古文書 村方文書 和本【24-0412-29】。

【作者】手島堵庵（信）作・序。完品 大木篤夫著 恩地孝四郎装幀『危険信号』昭和5年アルス刊 函付初版本 直筆献呈サイン入（河井醉茗宛）。序。先祖代々受け継がれ曽祖父蔵にて保管　　豊前　中津　　古文書。手島堵庵跋（安永板）。ｈ∞∞　和名類聚鈔　全20巻5冊揃い　発行年不明　古文書　古書　/C05。上河正揚（淇水）跋（寛政板以降）。近思録示蒙句解10冊中1冊欠　元禄14年序中川弥兵衛刊 江戸時代和本 朱熹・呂祖謙編纂「近思録」註解書 中国唐代思想 朱子学 　儒学　NB。

【年代等】宝暦9年1月自序。Q4-W5/27 特選神名牒　思文閣　内務省蔵版。明和7年8月、布施松翁（矩道）序。写本　傷寒薬品体用　川越正淑　江戸時代　漢方学 薬学薬理学 東洋医学　　江戸期古書和書古本 NM。安永4年5月初刊。『句双紙』（上下巻揃・合本全1冊）友松堂板 江戸時代和本 句雙紙。寛政元年秋、上河正揚跋。大槻誠之 (大槻東陽) 『古今萬国綱鑑録』（全3冊揃）明治7年青山堂 中国で活躍したドイツ人宣教師カール・ギュツラフ原著 明治時代和本。寛政元年9月再刻（［京都］循古堂蔵板、［京都］淡海庄兵衛ほか売出）。松平庄右衛門升信書簡　　森川内藏進・依田又八郎宛。

【備考】分類「心学」。1905年 柔術秘傳解 起倒流 巻物 2.2m 検索⇒ 武道 武具 装身具 馬具 兵器 武器 古流 刀剣術 範士 戦陣 甲冑 弓箭 弓道 支那 武士道 殺人剣。全冊『我津衛』は、自序に「常々宿老にきけること、耳にとゞまり、腹に記して、日用予が杖とし、世の中をわたるたすけとなし侍れば、また、予に志を同ふする子孫もあらば、見て便ともなれかしとおもふまゝ、拙を忘れて筆をとり侍ることしかり」と記すように、日頃身近な古老から聞いた訓話などを書き集めたもので、家業守成の秘訣などを説く。女三の宮(源氏の君の正室)のご懐妊、柏木から宮あての恋文を源氏の君が発見・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」若菜(わかな)下の巻・Ⅱ-79B。上巻には「主人心得の話」「家来心得のはなし」「親の身にとりて心得のはなし」「子の身にとりて心得のはなし」「夫の身にとりて心得の話」「妻の身にとりて心得の話」「女子(むすめ)に養ひ婿を貰ふ心得の話」「養子息男(むすこ)となる人の心得の話」「嫁養子などにやるに親心得の話」「使ふ人を傷(そこな)はぬ心得のはなし」「金銀貯へる心得のはなし」の11話を収録。花の廓古郷の志るべ [新吉原芸妓細見](題簽・奥付欠)★Wa.70。うち「親の身にとりて心得のはなし」や「女子に養ひ婿を貰ふ心得の話」等に年代別教育法など若干の子育て論が見えるほか、養子についての心得を含む。松浦厚『鸞洲羊年春季詩集』限定150部 昭和6年 東京築地活版製造所 漢詩集 平戸藩伝来の古活字（木活字）使用 肥前平戸藩主松浦詮の長男。また、中巻には「富貴貧賤に交はる心得の話」から「金持性(かねもつしょう)は格別のはなし」までの20話、下巻には「世間に仕合(しあわせ)にて家を買ふを羨む話」から「或翁泰平を祈りし話」までの14話で同様の心得を説く。英吉利約文　阿部伊勢守殿以渡。本書初刊本にあった手島堵庵の跋文は寛政元年の再刻本では割愛され、代わって上河正揚の跋文が付された。古文書 書簡 相島虚吼 渋川玄耳 宛て 俳人 政治家 茨城県 出身 相島勘次郎 東京第一師団 渋川柳次郎 歴史資料（レターパックライト発送）。この跋文は、安永4年初刊本が布施松翁の求めによって刊行されたこと、そして、その後20有余年を経て板木が摩滅したため再刻した経緯を記す。本沢竹雲著 大沼枕山序詩『虚堂遺稿』（全2冊揃）大正9年 格知学社刊（山形県東村山郡）漢詩集 天童市郷土史料 儒学者 浄土真宗僧侶。以上には、手島宗義作、享保9年序・刊『塵斗』から取材した訓話が随所に見られる。『江戸風俗浮世絵大鑑 第二集』（手摺浮世絵木版画全11枚揃）大正6年 風俗絵巻図画刊行会刊 葛飾北斎 奥村政信 鳥居清満 懐月堂安慶ら。

★原装・題簽付・概ね良好（余白部小虫）。■『繪入歐洲奇話寄想春史』初編/第２編。丹羽純一郎譯・服部誠一校閲。明治12年孰れも初版。東京書林・山中市兵衛發兌。ボール表紙本。。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、3巻合1冊・題簽欠が、6,600円】。惠沼述『支那撰述因明入正理論義談』（全2冊揃）明和4年 菱屋孫兵衛版 江戸時代和本 仏教書 仏書。