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中国　書道具　桃形　端渓硯　蓋硯　C　R3656
■画　題■「茶掛け　白雲抱幽石◆大徳寺 塔頭大仙院 住職 尾関桃林」　\r\r■寸　法■ （約）幅 ３６cm× 丈 １８１.３cm・軸先寸 　\r\r■略　歴■　尾関桃林（おぜき とうりん）\r\r１９３２年 奈良生まれ。掛軸　茶掛「松無古今色」前大徳　西垣宗興　共箱付　直筆　臨済宗　25.2.1−1。\r\r１９５５年 奈良教育大学国文学部卒業。硯　すずり　鳥 (石眼)。\r\r　　　　　 同時に相国僧堂に掛塔　大津櫪堂(大象窟) 老師に参禅。印材、篆刻、遊印、落款印（禪道、佛心）。\r\r１９５６年 片桐石州ゆかりの奈良県慈光院住職に就任。掛軸　横物　松長剛山 筆　「関」　共箱。\r\r１９６５年 ３３歳で大徳寺 塔頭大仙院 住職に就任。【掛軸】小林太玄「清風入梧竹」共箱 茶掛。\r\r１９９２年 堺市、南宗寺特命兼務住職に就任。大久保利通（甲東）薩摩藩士　絹本　掛け軸。\r\r\r本紙・表装にシワがあります。【海】高級雨畑硯 すずり 唐木箱付 中国 古玩 書道 文房四宝 中国美術。\r\rこちらの茶掛 白雲抱幽石 は、大徳寺 塔頭大仙院 住職 尾関桃林 老師の真筆の書でございます。習字 墨 蒼珮室主人製 ５本。\r\r関防印は満目青山です。専用です　中国筆　9本　英　古筆。\r\r軸先：木製　黒塗。日本将棋連盟 免状 大山康晴 中原誠 筆。　　紙本：墨書。掛軸■武者出陣 馬 富士 武者 春光作 鎧 侍 桐共箱 掛け軸 日本画■⑥。　　箱書、花押があります。【掛軸】矢野一甫「無心帰大道」一行書。\r　\r付属品：共箱、タトウ箱付。掛軸　茶掛「寿山千古翠」前大徳　西垣宗興　共箱付　直筆　臨済宗　25.2.1−1。\r\r\r～白雲抱幽石（はくうんゆうせきをいだく）とは～\r\r「寒山拾得（かんざんじっとく）」として有名なその寒山の作った詩編を集めたという「寒山詩」に見られる一句である。松花堂昭乗三十六歌仙断筆掛軸。\r\r「白雲、幽石を抱く」というこの一句は、「人間の是と非とを截断（せつだん）して、白雲深き処に柴扉（さいひ）を掩う（おおう）」と、世俗との交渉を断ち俗情を払拭して深山に幽居する隠者寒山の境涯を、まことによく髣髴（ほうふつ）とさせる句である。【掛軸】中原南天棒 （鄧州全忠）「白雲断処家山妙」書 茶掛。\r\r禅者はこの寒山の境涯を愛し、これに共鳴して、よくこの一句を揮毫（きごう）するのである。細川流　石術　家元　巻物　盆栽　大正時代　水晶　免許皆伝。\r\r千利休が、また豊臣秀吉が山里の茶室を愛したのは、彼らがこの「白雲、幽石を抱く」という山居の趣にあこがれたからにほかならない。掛軸『西国三十三ヵ所御朱印』仏画 絹本 無地箱付 掛け軸 g02041。\r\r※芳賀幸四郎著　「禅語の茶掛　一行物」より