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文房具　抄手硯　端溪硯　出土硯　書/C81-0
◆書かれている短歌◆・松かへで都のあらし山のごと　　　　　　　　　　まじる武生の岸のふた側・秋霧のはふしのゝめにほのかなり　　　　　　　　　　むら国山のしのゝめの霧 横１１５㎝、縦３４㎝の１枚の和紙に2つの短歌が書かれている珍しい作品です。掛軸　前大徳藤井誡堂　一行書　「時雨洗如素」　共箱 C　R3702C。作品自体は横140cm、縦40cmの額に入っています。掛軸　金子鴎亭筆　石鼎の句　「山佃に」　共箱　C　8073A。 ●以下の説明は、作品を見ていただいた学芸員から教えていただきました。インド染織美術　外箱付。 作品は、雑誌『冬柏（とうはく）』第４巻第12号（昭和8年発行）に与謝野晶子の作品として掲載されています。中国　書道具　漢詩刻　緑端渓硯　唐木箱付　V　R3755。与謝野晶子と夫の寛は、昭和8年11月9日に福井駅に到着、翌日、晶子は福井高等女学校にて講演、夕方だるま屋（現在の福井西武）で行われた婦人たちの歓迎晩餐会に出席しました。掛軸　前大徳藤井誡堂　一行書　「竹　葉々起清風」　共箱 C　R3698C。10日の夜に武生駅に着き、竹内宇助という人物の山荘に宿泊。乃木希典／書（詩）【一戸兵衛／識】紙本　掛軸（大日本帝国 陸軍 大将）。翌日、武生（現在の福井県越前市）の帆山観音堂、国分寺等を見学し、味真野の毫摂寺に赴いています。2996 小林太玄 「明歴々露堂々」 共箱 肉筆 掛軸 臨済宗 大徳寺 禅語。翌12日は、帆山の紅葉と落葉を眺め、詠んだ歌を竹内氏の郷里の人たちのために揮毫し、13日には東京に帰っています。掛軸　前大徳高橋悦道　一行書　「閑坐聴松風」　共箱 C　R3701C。書かれている歌は武生滞在中の作品だと考えられます。2997 須賀玄道 「鶴舞千年松」 共箱 肉筆 掛軸 臨済宗 大徳寺 禅語。 祖母が福井婦人会の役員などをしていた関係から、作品が手元にあるようです。徳川家綱公治世１６５６年江戸時代前期明暦２年極稀少レア寺社書体当時物ガラス額装品。どのような経緯で、この作品をいただいたかは分かりませんが、私が生まれる前から応接室に飾ってとても大事にしていたと聞いています。掛軸 福本積応 紅炉一点雪 共箱 書 茶掛 茶道具 茶の湯。書の形式···額縁入り中古美術品をご理解されたうえで、作品及び額縁の状態など写真で確認していただき、ご検討をお願いいたします。書道具　中国古墨　紫玉光　上海墨廠　油煙104 未使用239g。