【在庫処分】 奥羽永慶軍記 日本史

四六判・上製函入 1026頁 
定価9870円（本体9400円＋税）

奥羽永慶軍記は39巻から成り、その自筆本は現存しない。ふるさと上田　保存版新上田市発足記念写真集／歴史・地理(その他)。
 写本として今日に伝わるものには、国会図書館21冊、静嘉堂文庫20冊、東京大学史料編纂所20冊、東京教育大学図書館20冊、東北大学図書館狩野文庫16冊本がある。問題あり 外箱付 愛知川事業誌 近畿農政局愛知川農業水利事業所 昭和59年3月発行。
 刊本としては史籍集覧（明治16年）及び改定史籍集覧（明治35年）所収のものがある。地方史文献年鑑(２０２０) 郷土史研究雑誌目次総覧２４／飯澤文夫【編】。
 本書は昭和41年、人物往来社から上下巻として刊行されたものを一巻本として復刻したものである。●A/下松市史 通史編 山口県下松市。

 著者である戸部一カン斎は正保二年（一六四五）に生まれ、宝永四年（一七〇七）に六二歳でその生涯を閉じた。葛原勾当日記　葛原滋著　葛原重倫大正4年に発行の初版。戸部は秋田雄勝・横堀村の医師で、本書は「十余年かかって奥羽各地を巡歴して古書を渉猟し、古人の話しをきいて書かれた」。大型本 3巻セット『 日録 長野県の太平洋戦争 第7巻~第9巻―新聞復刻資料集成（昭和20年） 』郷土出版社。活力、思想とも円熟した四〇歳代に全情熱を傾けて、足で書いた、数少ない奥羽の戦国史として、古来、多くの史家に引用されている名著である。梼原町史（昭和43年11月）　梼原町史2（昭和63年3月）行政区域・旧小字図6枚付　2冊セット　高知県。
 本書の大きな特徴は、江戸期に成立した軍記物にもかかわらず、幕府への反骨の気概や客観性、東北への温かな同情の眼がある点であろう。随筆・紀行文／「草鞋無尽」／第一輯：両円若江を行脚して、第二輯：南風北雨、第三輯：一衣一鉢／吉田昭信著／昭和6～／3冊。東北群雄の興廃を哀歓こめて描いた戦記文学の傑作である。「『狂文宝合記』の研究」延広真治。