幸せなふたりに贈る結婚祝い 希少本武藤少弐興亡史渡辺文吉訂正表北部九州中世郷土史解説元寇写真歴史資料満載少弐氏大宰少弐武藤氏総説累代人物像遺跡遺物伝承系図年表 日本史

大宰少弐一族四百年の謎に迫る――

大宰少弐として中世九州に蟠踞した武藤氏は、戦国期の到来と共に滅亡へと向かう。ふるさと上田　保存版新上田市発足記念写真集／歴史・地理(その他)。

謎につつまれた武藤少弐氏の四百年の栄枯を史料研究とゆかりの地探訪によって、鮮やかに描きだす。問題あり 外箱付 愛知川事業誌 近畿農政局愛知川農業水利事業所 昭和59年3月発行。

少弐氏については類書が非常に数少なく、大変貴重な資料本。地方史文献年鑑(２０２０) 郷土史研究雑誌目次総覧２４／飯澤文夫【編】。

少弐氏こそ、中世における北部九州筑・豊・肥の主人公であり、

探題、菊池、大内、大友は皆客人である。●A/下松市史 通史編 山口県下松市。蒙古や李・朝鮮の軍隊も客人である。葛原勾当日記　葛原滋著　葛原重倫大正4年に発行の初版。

また膝下には向背ままならぬ召使、すなわち国人衆を沢山かかえている。大型本 3巻セット『 日録 長野県の太平洋戦争 第7巻~第9巻―新聞復刻資料集成（昭和20年） 』郷土出版社。

たとえば、秋月、原田、麻生、宗像、龍造寺、松浦党の面々といったところである。梼原町史（昭和43年11月）　梼原町史2（昭和63年3月）行政区域・旧小字図6枚付　2冊セット　高知県。

それらといかように応対していったか。随筆・紀行文／「草鞋無尽」／第一輯：両円若江を行脚して、第二輯：南風北雨、第三輯：一衣一鉢／吉田昭信著／昭和6～／3冊。

四百年近い歴史の重みは、あまりにも厚く、そして忘却のヴェールに包まれている。「『狂文宝合記』の研究」延広真治。(「はじめに」より)

【はじめに】

 専門の歴史家なら充分ご承知のことであるが、一般の人々、それも多少とも郷土の歴史に関心を有する人達の間ですら、大宰少弐武藤氏に関する知識は驚くほど少ない。■日本の体操　百年の歩みと実技　石橋武彦ほか■FASD2022122925■。なぜこういう状態であるのかは、色々理由のあることであろう。日本旧石器時代の礫群をめぐる総合的研究。しかし、歴史上武藤氏の占める存在の大きさからいって、世間の認識の少なさは異常である。續日本後紀 (國史大系 新訂増補 普及版) 吉川弘文館 黒板 勝美。それはこの本に掲載した写真を見られても、いかに少弐氏関係の遺跡が放任されているかで、想像がつくと思う。二・二六事件秘録　別巻共全四冊。私は一介の野人であって、少弐氏研究の専門家でも、また少弐氏の縁者でもない。0019859 広島師団史 陸上自衛隊第13師団広島師団史研究委員会編。しかし、武藤少弐氏の取り扱われ方があまりに過少であるから、少しでも穴埋めするつもりで、この拙文と関係写真とを呈示するものである。0027705 太宰府・太宰府天満宮史料 1-10巻 10冊 竹内理三編 太宰府天満宮 昭和39-51年。読者諸賢の伴侶ともなれば幸いである。御堂原遺跡(第2次)　携帯電話無線基地局建設に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書　延岡市教育委員会　図書館除籍本　ゆうパケット匿名。更にまた、世に埋れた関係資料の教示を願って、少弐氏研究の前進に役立つことが出来たらと希うものである。問題あり 外箱・ビニールカバー付 新岡山空港工事誌 総合編・技術編2冊セット 新岡山空港工事誌編集委員会編 岡山県発行 平成2年5月発行。戦後二分の一世紀を目前にした現在、私にとって、まだ戦後は終わっていない。★☆　小説　東京大空襲　早乙女勝元　全3巻　☆★。戦争に負けたなら負けたで、その由因、経過、収束についての反省がなければならない。皇國小史　皇国小史　和綴じ本　勝浦鞆雄　歴史　日本史　明治時代　教科書　220403ya。現在の日本においてそれが充分なされているとは思われない。0021695 国史略 三編 全5冊揃 菊池三渓 藤井孫兵衛 明12 紀州藩。日本歴史において、大敗戦の経験は七世紀の白村江の敗戦と今世紀の太平洋戦争であろう。日明勘合貿易史料　湯谷 稔。白村江の敗戦に対する反省としては、当時単元的統一国家とは考えられない状態の日本を、律令制国家へ向かって組織していった歴史事実によって証明されるものと考える。“古書”　新制国史地図　[昭和初期]　　　5100。

 太平洋戦争の反省が果たしてどの程度なされているであろうか。0027434 糸島郡誌 糸島郡教育会 昭和2年 福岡県市島邸 裸本。狂信的小児病的中央集権主義国家への志向が、秀吉、家康の近世統一このかた四百年引き継がれ、それが明治以来の皇国史観に増幅されて、太平洋戦争の結末を迎えたと私は理解している。0026064 野戰給養必携 陸軍糧秣本廠 昭和15年 初版 部外秘。戦前、少弐氏は悪玉で、南朝方の菊池氏は善玉であった。◆◆天下一のアイドルの系譜　出雲阿国展◆◆島根県立美術館展覧会図録☆阿国歌舞伎図 遊女歌舞伎図 洛中洛外図屏風 男女遊楽図 花籠美人図。客観性をもって歴史を把握される諸氏は、今頃そうした認識は勿論持たないと信ずる。0025067 箱崎漁協の想い出 山崎泰輔 昭和58年 非売品 福岡市 博多湾 裸本。ではなぜ、武藤少弐氏の事蹟が、一般に研究され、理解が深められないのであろうか。徳島市教育研究所/編 徳島市誌 徳島市史 徳島県 郷土史 郷土誌。

 北部九州で少弐氏を度外視して中世を語ることは、南九州で島津氏を除外するのと同じことである。石神信仰 大護八郎著 木耳社 昭和52年 2刷。それが、どうしたことか、筑前、肥前の中世を語る場合、中央政府の官僚である探題とその代理人(その実態は、不連続で、在地制に乏しく、すこぶる不安定な存在であった)が云々されることが多く、最も中心に立つべき少弐氏の事蹟を忘却してしまう著作さえある。大8「現代日本之人物」武藤頼母編　中外新聞社　肖像写真入。鹿児島の歴史で島津氏を忘れ、山口の史書で大内氏を忘れたら、どういうことになるであろうか。0027136 ふるさとの自然と歴史 1-250号 61冊 昭和1年ー平成7年 歴史と自然を守る会 福岡県。これと同じ、いやそれ以上に、公家・武家の顕官として歴史上枢要な地位を占め、中世を通しての九州第一の名門武藤氏が地元の史書に載らないことさえあるという現実を、読者は正常な状態と思われるであろうか。内藤 佐登子　紹巴富士見道記の世界。

 今日太平洋戦争の反省が充分になされているならば、少弐氏の歴史上の評価も、もっと真剣になされていなければならないはずである。0021901 平安遷都記念祭 第四回勧業大博覧会 連合計画予定大略。それが今に放置されているということは、その反省が不十分であるという結論に達する。近代日本の歴史　国民の歴史11～20　昭和40年（Ｄ373）。その反省の方向としては、中央に集中しすぎた国家権力を、地方と個人に適当に分散することでなければならない。日本刀の鑑賞基礎知識　小笠原 信夫 (著)。白村江敗戦の場合と逆の方向である。問題あり 外箱付 備中 湛井十二箇郷用水史 (非売品)昭和51年7月31日発行 藤井駿・加原耕作著 湛井十二箇郷組合発行。

 古代国家権力、中央政権の集中と強化、それが縦横に解体され、また再統合される過程が日本の中世である。0030915 尾西市史 通史編(上下 2冊) 資料編(1-6 6冊) 写真編(1冊) 9冊 愛知県尾西市 昭和59ー平成10円。従って、北部九州を代表する少弐氏の事蹟を解明することによって、この地方の中世史も、健全な認識が得られるものと確信している。0032587 宇和島・吉田藩史料集粋 1-22 20冊 愛媛大学歴史学研究会 昭和28ー34年。

 少弐氏こそ、中世における筑・豊・肥の主人公であり、探題、菊池、大内、大友は皆客人である。中土佐町史　中土佐町の歴史（昭和61年1月）　高知県。蒙古や李朝鮮の軍隊も客人である。◎3FBA-200110　レア［改訂　日本歴史　上級用　新保磐次］　明との交通　明治新政。また膝下には向背ままならぬ召使、すなわち国人衆を沢山かかえている。送料無料◆◆日本の城18鹿児島城　首里城☆知覧城 延岡城 飫肥城 中城城 今帰仁城跡 高鍋城 佐土原城 糸数城 勝連城座 喜味城◆◆世界遺産。たとえば、秋月、原田、麻生、宗像、龍造寺、松浦党の面々といったところである。日本中世思想の基調／佐々木馨(著者)。それらといかように応対していったか。☆☆☆静岡県史 全3冊 附図 静岡県編 名著出版。四百年近い歴史の重みは、あまりにも厚く、そして忘却のヴェールに包まれている。石川県ビジュアル１５０年誌／北國新聞社(編者)。白村江の敗戦と太平洋戦争の間に横たわる日本の歴史こそ、日本の国家、民族の、いつわりのない本音を示してくれる時代であると思う。日本人口史之研究　第三　高橋梵仙。一極集中のモノトーンではなくて、多極多元の陰影の深い対象がそこにあるからである。[A01439221]日本史総合テスト―詳説日本史ー準拠 日本史総合テスト編集委員会。

 中世史の中でも、少弐氏の歴史は、亡び去った者故にいつわりは語らない。[A12123483]石垣が語る江戸城 (ものが語る歴史) [単行本] 和夫，野中。勝者は、まま虚構をもって自らを飾り、後世の識者の嘲笑を買うことがある。中近世の宗教と国家 [単行本] 今谷明; 高埜利彦。ただ、亡び去った者故に、残されたものがあまりに断片的、間接的であって、その遺跡も、遺物も、歴史の重みに比して、なんとも貧弱極まるものである。香我美町史　上巻　高知県　昭和60年4月発行　付図　ホノギ図あり。貧弱ではあっても、これは真実に違いない。土佐藩戊辰戦争資料集成　林英夫　編 土佐藩戊辰戦争研究会　編者 　高知市民図書館　 土佐藩戊辰戦争　土佐藩　戊辰戦争。そしてその真実は、敗戦の何たるかを我々に教えてくれる珠玉の歴史である。小学館 日本の歴史 全32巻 1巻～27巻のみ 全て初版 中古本。日本の将来にも示唆を与えてくれるものがあると信ずる。歴史/軍事 ◆ 八田原懐古 八田原親悠会発行 ◆ 広島県世羅郡世羅町大字小谷、八田原ダム水没集落の歴史・文化・風習・方言・屋号。

 一九七九年三月に『大宰少弐武藤氏―その栄光と衰亡』と題する書を発刊してから今年で十年を経過した。日本戰史。いささかその間に採集し得た資料を加えて、その増補改訂版として本書を皆様の机上に呈する。縄文時代集落の研究。

初版を発刊するに当り大層お世話になった前・九州歴史資料館館長・鏡山猛先生、太宰府天満宮宮司・西高辻信貞氏、郷土の尊敬すべき大先輩・筑紫豊先生、社団法人歴史と自然をまもる会事務局長・針谷直道氏、太宰府市教育委員会・藤田敏彦氏、畏友のフリー・カメラマン・吉崎一人君、この十年で全て鬼籍に入られた。中山忠能日記・4冊/安政以降の大事変を背景として宮廷の秘事より朝廷・幕府・諸侯・諸藩士・浪士の離合消長を記録/維新史研究上の好史料。吉崎君の写真は一部本書においても使用させて戴いた。幕末の宮廷　東洋文庫353 初版第一。これら先輩・友人の追悼の意をこめて、本書を霊前に捧げるものである。#2/大滝村誌 資料編1～8巻セット 埼玉県大滝村。うたた十年間の時間の重みを感ずる次第である。0029082 久能山叢書 全5冊揃 久能山東照宮社務所 昭和45-56年 静岡県静岡市 久能山東照宮。

少弐・宗体制懇話会会長 渡辺文吉

【目次】より一部紹介

はじめに

Ⅰ 武藤小弐氏総説

Ⅱ 累代の人物像

初代・資頼

二代・資能

三代・経資と弟景資

四代・盛経

五代・貞経

六代・類尚

七代・冬資と八代・順澄

九代・貞頼と十代・調貞十一代・嘉頼と十二代・教頼

十三代・政資

十四代・資元十五代・冬商と馬場類

「五条家文書」と

Ⅲ遺跡・遺物と伝承(地区別)

筑前

太宰府安養院活武藤資基(伝)

武藤資能供養塔

太宰府崇福寺跡

鎌倉時代のガラス片

太宰府有智山城跡

太宰府浦の城

月限金古戦場

針摺原古戦場

諸岡原古戦場

岩門城

小弐景資墓(伝)

博多承天寺

武藤資類位牌・塑像・画像

元寇防塁

櫛田神社敷板銘写

博多祇園祭乱闘のこと

小武宗資元軍の生虜となる

明応二年銘供養碑

筑前長者原古戦場

筑前多々良浜古戦場

八田・恵通寺の陣

宗像大社蔵「阿弥陀経石」

武藤覚然流(窪氏)館跡筑

筑前国崎漁民の伝承

鞍手郡黒丸城

姪浜城

早良郡飯盛城

加布重天満宮と暖簾のない町

雷山千如寺大悲王院

原田荘東村八幡宮

星山城

高祖城

萩の原古戦場

秋月岡城

小沢頼尚塔と賀茂宗修尼塔

勝野古戦場

多良倉山城(帆柱山城)

豊前・筑後

馬ヶ岳城

豊前巖石城

香春岳城

豊前神田松山城

吉田都美神社

大保原合戦場

筑後本郷三原城跡と花立城山

鯵坂城

肥前

勝尾城

筑紫満門亡霊のこと

小武山城(綾部城砦群の一角)

盛福寺城山

小弐冬の墓と位牌仁比山神社(附 神崎荘・仁比山城)

医王山光浄寺

横岳資貞・同鎮貞の基

西島城跡

西乃宮八幡神社

横浜貞の九字印呪胴巻と寄整目結の旗印

肥前赤熊武者

小教類供養碑(附 鍋島家の由来)

与賀神社

与賀神社洪鐘銘

小沢政査と与賀荘の舟運

福満寺と境内の権現社銘科

鍋島藩主と関氏(小弐元盛末裔)

小武高経の位牌と供養塔

正一位境原若宮大明神

梶峰城跡と多久若宮八幡宮

多久専称寺と小武政資・資元基

肥前小城・千葉城跡

竹崎山観世音寺平井坊

松浦鎮は小弐冬尚の子か

元寇の島鷹島

肥後

竹崎季長「蒙古襲来絵詞」

肥後水島城跡

肥後隈部城跡

山鹿湯町城

山崎原の古戦場

肥後球磨郡山田城

壱岐・対馬

小弐資時とは(附 小景資は騎射の名手か)

壱岐箱崎八幡宮棟札

小弐畑の伝承対馬小茂田浜古戦場

対馬古戦場

対馬三根公方形跡

対馬佐賀浦と志多賀対馬内院の宝篋印塔

厳原太平寺と筑前桧原太平寺

太平寺地蔵菩薩

清玄寺鐘

Ⅳ 系図・年表

武藤小弐氏の系図

「尊卑分脈」小武氏系図藤原秀郷流

「筑後国史」筑後将士軍談を第三十四大宰小武系図

「太宰管内志」記載記事をもとにした系譜

「群書類従」巻第百四十九「系図都四十四」の武藤系少弐

「大塚系譜」

「関家系図略」

武藤少弐氏関係年表

引用文献略号

★状態★

1989年のとても古い本です。安茂里史。

カバー外観は裏表紙側に中心部に折目跡（大）あり、ほかは通常保管によるスレ程度、

天小口経年並ヤケしみありますが、本文は目立った書込み・線引無し、

問題なくお読みいただけると思います。『ホクレン二年誌・三年誌・四年誌 昭和25・26・27年 3冊セット』北海道販売農業協同組合連合会 ※米麦・雑穀・馬鈴薯・澱粉・畜産他 07033。（見落としはご容赦ください）

＜絶版・入手困難本＞オークションにも滅多に出ない、貴重な一冊です。A11G4-221228 レア ［歴史と旅　大江戸の女性秘話50選　昭和58年8月］ミス江戸笠森お仙　滝沢馬琴の娘　噂の徳川千姫。

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